2012年06月15日
橋下市長 8日退庁~15日登庁のぶらさがり会見とつぶやき
平成 24 年 6 月 8 日(金) 橋下市長の退庁時の主な取材項目
◆(0:03)
(本日の)野田首相の会見をご覧になったか
市長:紙で(内容を)見ている。暫定的な安全判断ということははっきりと明言されたので大飯の再稼働はあくまで暫定的な安全判断で、安全について十分とはいえない状況のなかでやむを得ず動かしたということが国民に伝わったと思う。
◆(1:00)
期間限定ということがなかったことについて
市長:夏期限定の再稼働でも関西府県民の生活は守ることができる。夏期限定で守られないのは電力会社の経営、利益。
◆(07:26)
中長期の問題について何かアピールされるのか
市長:府市エネルギー戦略会議が中長期のプランを出せるかどうか。府市エネルギー戦略会議の皆さんにお願いしている。
◆(08:12)
大飯以外の原発の再稼働について
市長:規制庁が出来て、安全基準が出来て、安全性の判断がしっかり出来るまでは大飯以外は無理ではないか。
◆(16:26)
首相の会見後、どなたか外部とのやりとりをされたか
市長:首相の会見後入れてもらったペーパーを読んだ。(外部とのやりとりは)ない。
◆(16:47)
この後も期間限定を言い続けるか
市長:言い続ける。夏を乗り切れば原理原則に戻って、きちんとした安全基準に基づた安全判断、これが原理原則だと思っている。
平成 24 年 6 月 11 日(月) 橋下市長の登庁時の主な取材項目
◆(0:00)
6 月 8 日(金)の野田総理の会見(大飯原発の再稼働)について
市長:暫定的な安全判断とお認めになり、国民に正直に語られたと思う。ただ、大飯原発が動かないと国民の生活は守られないとのことだったが、夏場限定の稼働でも当面の関西府県民の生活は守られる。国家経済やエネルギー政策、電力供給体制の問題は中長期的な課題として、もう少し時間をかけて論じればいいのでは。今回は、関西府県民の生活、特に命に関わる問題だった。原発事故は多くの人命に関わるが、夏場の停電も経済だけでなく熱中症、自宅療養の患者さんなど、命に関わる問題に直結していることから、夏場限定の稼働やむなしと判断した。秋になっても大飯原発を動かし続けるのは、国民生活のためだけでなく、電力会社の利益のためだと思う。もちろん原発を止めることでコストが上がり、電気料金に跳ね返ってくるかもしれないが、電力改革をしっかりやれば、今よりもコストが下がるかもしれない。
平成 24 年 6 月 12 日(火) 橋下市長の登庁時の主な取材項目
◆(0:58)
敬老パスの受益者負担について。
市長:自治体の行政サービスについては、負担を住民の皆さんにお願いするというのが原則で、これ(負担)を外してしまうと、住民サービスが本当に必要かわからなくなるし、住民の皆さんもそのサービスをきちんと監視してくれなくなる。(地下鉄を乗るのに)子どもたちでも半額負担しているわけですから、ゆくゆくは高齢者の方も子どもに合わせて半額、そこまでの負担というのはありえるのではないでしょうか。ただ、現在、無料の方々にいきなり半額という訳にはいきませんか
ら、どういう負担額にするべきなのかは色々と考えないといけない。
平成 24 年 6 月 12 日(火) 橋下市長の退庁時の主な取材項目
◆(0:01)
今日、「大都市地域における地方公共団体設置に関する特例法案」を民主党・国民新党案が提出されたことについて
市長:うれしい。やっと法案提出まできたが、これからだ。あとは国会議員の領域、国のことを考えてまとめてくだされば、私が口を出すことではない。
◆(5:08)
敬老パスの市議会との協議が難航していることについて
市長:利用者の負担を求めていく、これは絶対に必要だと思う。八十数億円のお金がかかり、これから百億円を超えるという状況になる。市のあらゆる施策のなかでも、これだけの経費がひとつの政策に一括して投じられるというのはまずない。税で支えているわけだから、一部の利用者負担をしていただいて、その分で大阪市政全般の、全世帯にわたる施策に使わせていただきたい。(議会とは)ぎりぎりのところまで協議・話し合いをしていきたい。
◆(9:57)
今日、部局から報告のあった統合本部の進捗状況等について
市長:よく職員が頑張ってくれている。府と市がこうやって合わさって課題に対応しているというのが、大阪都の(目指す)実態であり、このような状態を恒久的なものにし、大阪全体の問題を解決していくことが必要。
◆(14:37)
子育て世帯の誘致など、西成特区の考え方について
市長:まちが元気づくには子どもの力が一番重要。あとは、強力なメッセージとして、これから西成区にエネルギーを注いでいくということを、全組織、市民・府民の皆さんにメッセージを出すときに、子育て世帯の誘致をひとつの軸にしたという
こと。子供の笑い声が響くようなまちにしていきたい。現在、専門家の皆さんに色々な案を考えていただいており、学校の小中一貫校や結核対策など色々なことが動いている。
◆(24:12)
府が行う独自の学力テストに大阪市が参加しなかったことについて
市長:市はこれまで全国学力調査テストのほうを全学校でやっており、(今年度も)全国学力調査テストの準備を進めていた。全国学力調査テストもやり、府の独自のテストもやるのはきついという教育委員会の意見はもっともだなと思ったので、来年度からバラバラはダメですよと言っている。全国学力調査テストが悉皆調査になるというのも聞いているので、府の独自テストでいくのか、全国学力テストを使うのか、(府と市の)教育委員会どおしで教育的な見地から議論してもらったらよい。
平成 24 年 6 月 13 日(水) 橋下市長の登庁時の主な取材項目
◆(0:02)
現在開催中の府市エネルギー戦略会議で、飯田委員が 2030 年に向けて極力原発依存度を減らす、遅くとも 2050 年までに原発ゼロをめざす長期戦略を出されているが、市長も同じお考えか
市長:まだ具体的な報告を受けていない。専門的な見地から中長期的に練った案でしょうから、具体的な中身を勉強して、しっかり政治的にサポートできるということであれば、それに向かってやっていきたい。
◆(0:48)
(府市エネルギー戦略会議で)「もんじゅ」については、即時撤退と言われていることについて
市長:僕も「もんじゅ」は懐疑的である。ナトリウムを使うのは今の技術では難しいのではないか。今回の一連の原発事故で、高速増殖炉についてもフランスの動向なども勉強したが非常に難しい技術なんでしょう。中身を見て、専門家から出していただいたことが実現可能かどうかしっかり協議させてもらって、行けると思えば、それに向かってあらゆる手段を考えていく。
◆(01:41)
昨日、バス事業に関するプロジェクトチームであって、ある程度の方向性が見えてきたが、黒字路線は 3 路線しかないが、どのあたりを民間に渡すラインと市長はお考えか
市長:専門家に案を練ってもらっている。政治家の役割と専門家の役割はきちっと分担しないといけない。
2012年06月14日(木) 4 tweets 橋下徹大阪市長のつぶやき
RT @YoshikaIto: おはようございます。昨日の読売テレビ tenの放送を見て頂きありがとうございました。そして、応援メッセージを頂いた皆様方感謝の気持ちでいっぱいです。私は少しでも維新の会のPRになればと思って取材を受けたのですが、結果として自分が想像していたものではありませんでした。
posted at 08:20:16
RT @YoshikaIto: 自分の意に反する表現になっている部分もあり残念に思います。そして、コメンテーターの若一さんが、最後におしゃっていた家庭教育基本条例案についての発言ですが、前にもブログに書きましたように、会派内で参考資料として配られた物であり、他の行政区で提出された条例案で維新の会が大阪市に提出し
posted at 08:20:21
RT @YoshikaIto: 提出した事実はありません。 二ヶ月近く密着取材を受けさせて頂きましたが、私個人への感想ではなく、維新に対しての批判めいた発言、そして、事実でない事を公の場で、よく調べもせず発言するのはおかしいと思います。そして、非常に遺憾に思います。
posted at 08:20:26
若一氏も取材不十分なので気にせずに。ただ家庭教育基本条例の資料の出し方はもう少し考える余地あり。維新の考えだと誤解されても仕方がないところがあります。 RT @YoshikaIto: 提出した事実はありません。 二ヶ月近く密着取材を受けさせて頂きましたが、私個人への感想ではなく、
posted at 08:23:09
2012年06月15日(金) 20 tweets 橋下徹大阪市長のつぶやき
@seiji_ohsaka大阪市長の橋下です。いつもお世話になっています。逢坂先生、今回の大阪都構想を進める法案提出、本当にありがとうございました。何卒成立を宜しくお願いします。
posted at 00:17:51
大阪市長の橋下です。古川大臣、国際戦略総合特区が完全に骨抜きにされています。規制緩和が全く認められません。通常の省庁協議となっています。そしていつもの役所の論理で何も進まず。政治的にあれだけの労力を費やしたのに、役所が全てを台無しにします。 RT @Fullgen
posted at 00:52:44
RT @asahi_hb: @Haruo_Nakajima ありがとうございます。励みになります。それでは、遅くなりましたが、本日のツイートを開始します。まず@run_bunさんからお問い合わせの件から。大飯原発の再稼働で、地元・おおい町の時岡町長が本日午前、再稼働に同意しました。
posted at 01:02:49
RT @asahi_hb: この件の橋下氏の発言。記者「大飯町長が再稼働に同意した。『消費地への電力供給の責任も果たしたい』との思いも語りました」。橋下氏「非常にありがたい。ただ、暫定的な安全判断しか国はしていないので、暫定的な安全判断ということは大飯町民だけでなく国民全員が肝に銘じなければならない」。
posted at 01:03:12
RT @asahi_hb: 橋下氏「(大飯は)例外中の例外。安全が確認されていないのに原発を動かすんですから。原発行政の歴史上初めてではないか。今までは完全に近い形で安全宣言をして原発を動かすのに、(今回は)暫定的な安全で動かす。そこをしっかり認識しないといけない。今は大飯原発は安全は確認されていません」。
posted at 01:03:20
RT @asahi_hb: 記者「町長は期間限定の再稼働には否定的な見解だ」。橋下氏「地元も大切だが関西全体も大切。そういう意味では暫定的な安全だというところはみんなが共有しなければいけない。夏の電力が足りない状況をしのぐために、今回大飯を動かしていただくことは、地元の皆さんにも感謝しなければなりません」。
posted at 01:03:31
RT @asahi_hb: 橋下氏「ただ、もう供給地、消費地という言い方はやめなければいけないと思う。というのは、これは大変申し訳ないが、原発立地によって立地自治体にメリットもあったはず。完全にデメリットだけではなかったはず。ですから『供給地、供給地』と言えば言うほど供給地と消費地に溝ができる」。 #原発
posted at 01:03:39
RT @asahi_hb: 橋下氏「我々消費地は原発立地のおおいや福井県の皆さんに感謝している。けれども、立地自治体だってものすごいメリットは受けてきた。そこは正直に認識を持っていただかないとダメですね。あまり供給地というと、ではどれだけ消費地から税とか電気料金とか多くのお金がいったんだという議論になる」。
posted at 01:03:50
RT @asahi_hb: 橋下氏「もうそろそろ消費地と供給地という言葉を使うのはやめて、関西全体で、日本全体で原発問題は考えるというような、そういうステージに移らなければいけない。供給地に対する感謝は当たり前だが、供給地はなぜ自分たちが多額のお金がもらえるのかも考えてもらわなければならない」。
posted at 01:04:01
RT @asahi_hb: 記者「大村知事との連携の中で、総選挙の際に維新の会から愛知でも擁立するという発想は」。橋下氏「今日話をしたのは行政的な連携。選挙の話は行政とは違う。 (今は)それぞれが維新の会も大村さんも河村さんも政治塾で何をするかを決める段階。選挙の話は一切念頭に置いていません」。
posted at 01:04:34
RT @asahi_hb: 維新の会の国政進出に関し、橋下氏と松井氏の発言が最近、消極・積極で割れているのではとの指摘があります。この件についても質問。記者「松井知事は道州制を旗に国政に出ることもあるといっていた。市長は都構想法案が通れば出る必要もないと言っていたが、市長は道州制で戦う考えは?」。 #橋下
posted at 01:04:42
RT @asahi_hb: 橋下氏「今それをここで決める必要はない。都構想の法案も審議されていることですし。僕は繰り返し言っているが、大阪都構想法案が成立すれば、基本的には、国政に出る必要性がなくなると言っているだけ。それは基本的になんですから。やらなきゃいけない状況になれば、その時に判断すればいい」。
posted at 01:04:51
RT @asahi_hb: 橋下氏「僕は(国政進出を)やめるとも、やるとも、なにも断定確定したわけではない。大阪都構想をまず実現するために、国会議員がやってくれなければ、足をかけるといってきたわけですから。都構想法案が成立すれば、基本的には国政進出をやる大義、必要性がなくなるというだけです」。 #維新
posted at 01:04:56
RT @asahi_hb: 橋下氏「政治はその時々、いろんな状況の中で判断しないといけない。記者から都構想が成立したらどうですかと聞かれたので、基本的には国政進出はやる必要がなくなるんじゃないかと答えただけ」。記者「道州制で戦うことも?」。橋下氏「今ここで判断することではない。その時の状況で判断する」。
posted at 01:05:05
RT @asahi_hb: 橋下氏の「都構想法案成立なら、国政進出しない」との発言は、各社によって報道の大きさが異なりました。大きく報じた社もありますが、小紙は橋下氏のスタンスは変わっていないとみていました。本日の発言は案の定でした。橋下氏は松井氏と同様、維新の国政進出の方針は変えていないとの立場です。
posted at 01:05:14
読売の市政記者はちょっとダメですね。 RT @asahi_hb: 橋下氏の「都構想法案成立なら、国政進出しない」との発言は、各社によって報道の大きさが異なりました。大きく報じた社もありますが、小紙は橋下氏のスタンスは変わっていないとみていました。本日の発言は案の定でした。橋下氏は
posted at 01:06:36
読売の市政記者がちょっとおかしくなってきた。あまりにも取材能力が低すぎる。まず僕の国政に関してのスタンスはこれまでと何も変わっていません。これまで何も断言したことはありません。記者会見や登庁帰庁時の取材は全てネットに掲載していますので、この取材から何で読売の記事になるか不思議。
posted at 01:10:56
読売の記事は、国政進出を止める、やっぱり進出、そして極めつけが本日の大村知事との会談後の取材。http://t.co/JFWhiB8e何でこうなるの?今日は選挙の話しはしていない、今は選挙は念頭に置いていないと言っただけ。それが連携否定だとさ。
posted at 01:12:49
また本日の会談内容はそれぞれの自治体がそれぞれやることだから行政的な連携はないでしょと言ったまで。また道州制も皆がつるんでいるだけでは意味がなく、やるなら選挙でやらなきゃ意味がないと言ったまで。大村さんとはこれからも協力すべきことがあればやっていきます。それが連携否定との読売記事
posted at 01:15:29
http://t.co/lewopQv9何が「松井知事に合わせた格好だ」だ。あなたの取材能力のなさで記事がぶれまくっているだけ。僕はこれまでとスタンスは何も変えていません。
posted at 01:24:29