2012年06月26日
橋下市長 19~22日のぶらさがり会見とつぶやきまとめ
平成 24 年 6 月 19 日(火) 橋下市長の登庁時の主な取材項目
◆(0:01)
敬老パスについて
市長:敬老パスは、これまでどれだけ議論しても完全無料から一歩も踏み出せなかった。議会と話が折り合えれば、市政改革の大きな第一歩であり、改革の象徴になる。
◆(02:36)
市バス路線の再編について
市長:これまで地下鉄がどんどん発展してきたにもかかわらず、バス路線はそのまま放置されたため、地下鉄路線とバス路線(の間)に全く戦略性がなかった。自宅から一定距離の範囲内にバスの停留所や駅がある、公共交通機関にアクセスできるという公の基準は守ることを前提とし、バスの路線を整理し直した。経営的な視点を入れれば黒字に転換できる路線は民営化、経営的な視点をもったとしても黒字化できない、けれども市民の利便性の観点から残さないといけない路線は補助金を入れながら経営の合理化を図っていく。さらに、これを区長に示して詳細のところは決定してもらう。
◆(07:17)
生活保護の増加を抑止するための雇用対策について
市長:仕事が少ないという面はあるが、むしろ大都市で問題なのは雇用のミスマッチ。医療・介護や警備業など、求人はあるが求職者は少ないという分野がたくさんある。求人と求職をどうつなげるかが、都市部においては重要な雇用政策の鍵になる。働きに応じた給付や、雇用のミスマッチを解消させるような徹底した就労支援、また不正受給の厳しいチェックなどを考えるしかない。
◆(14:10)
就任から半年、どうだったか。
市長:職員がよく頑張ってくれた。公募区長をとっても、3分の2以上が外部から入ってくるという道筋を立てることができた。
◆(17:01)
今回の府市統合本部による 34 項目について、市単独の効果額は 200 億円と聞いている。当初に掲げられた府市統合本部の目標額 4000 億円との開きについて、お聞きしたい。
市長:人件費や外郭団体の改革が入っていないなか、市単独で 200 億というのはすごい額。
◆(22:45)
リバティおおさかに対する評価について
市長:人権施策と言葉でいうのは簡単だが、中身が問題だ。展示内容について、子ども達に夢や希望を持たせるような、職業観を身に付けさせるような施設にしてくださいと議論したが、そのようになっていなかった。
平成 24 年 6 月 20 日(水) 橋下市長の登庁時の主な取材項目
◆(0:00)
原子力規制委員会の設置法案が本日可決される見通しであることについて
市長:一番重要なのはメンバー。ノーリターンルールで規制庁に骨を埋める仕組みをつくるべき。また、日本人では無理。これまでやってきたメンバー・やり方でダメだったのだから、メンバーも総入れ替えするくらいの意気込みでやらないとうま
くいかない。ただ、いきなり全員を替えると言うわけにはいかないだろう。公権力の行使に携わるという観点で議論もあると思うが、国際標準の安全担保をするためには外国人に頼らざるを得ない。
◆(03:12)
がれきの受け入れについて
市長:手順を踏まないといけないので時間はかかった。一番問題だったのは、最終処分場が海面埋め立て地であったこと。環境省でも想定しておらず、一からルール作りをして時間がかかった。ただ、世論調査からみても、大阪市民の多くの皆さんが被災地を支えようという気持ちになってくださっているのはありがたい。大きな誤解が蔓延しているが、大阪市が受け入れをしようとしている岩手県のがれきは、基本的には通常のがれきと変わらない。松井知事も実際に現地で数値を
計測してきたし、行政的に確認をしている。説明を尽くしていきたい。
◆(05:49)
市職員の政治活動に関する条例案が閣議で違法とされたことについて
市長:大阪市長としては、行政の長として日本の統治機構の一翼を担う立場であり、また、法律の範囲での条例制定権など、統治の大原則がある。国民の権利に関わる直接規制になるので、閣議決定を踏み越えてまで、大阪市長という立場で条例化をめざすのは厳しいと思う。
◆(12:46)
市長が現業職員の民営化を進めていることと、地方公務員法の罰則規定が現業職員に適用されないことの関連について
市長:組織で働いている者は何かしらのチェックを受けることが大前提。民間企業なら市場によるチェック、行政機関は法や政治によるチェックを受けないといけない。公務員の現業職は完全にポケット状態。早く民営化して市場によるチェックを受けるべき。
平成 24 年 6 月 20 日(水) 橋下市長の退庁時の主な取材項目
◆(0:10)
中之島図書館の移転案について
市長:号令をかけないと動かない。中央公会堂の隣という一等地に図書館を置いておく必要がないという判断が先に来た上で、どのように利活用するかを詰めてもらう形でいいと思う。図書館として残る可能性があるということになれば気合いを入れて検討できない。市民の皆さん府民の皆さんには西区の中央図書館で利用していただいて、あの場所は別のものでしっかり利活用していく、こういう方針を決めることが一番重要。議論して決められるものではない。「図書館はまちの顔である」と言うのであれば、中央図書館のようなものにしないといけない。中之島図書館はビジネスに範囲を絞っており、来ている人も限られている。これをまちの顔とするのは都市戦略としては違う。橋爪さんにしっかり検討してもらって、自由な発想で建物を利活用してもらう案をみんなで考えてもらいたい。
◆(04:07)
大阪フィルハーモニー協会の補助金大幅カットは見送り方針という報道について
市長:予算については予算発表の段階で明らかにするが、自立するまでに一定の期間が必要であるし、議論するには時間が足りずとなったのかと思う。ただ、池末特別参与に入ってもらって、自立化の方向で大フィルも認識してもらっているので、年限や補助金の入れ方にはまだ疑問も持っているが、池末特別参与が決めた方針も一定尊重すべきなのかなと思っている。
◆(05:58)
地方公務員法の改正について
市長:地方公務員の政治活動にかかる罰則規定がないことに関して、閣議決定は、当該職員を地方公務員の地位から排除すれば足りると明確に言っているので、閣議決定に忠実に従って、罰則は設けないが原則懲戒免職とするということを決めて、担当部局に指示を出した。
平成 24 年 6 月 21 日(木) 橋下市長の登庁時の主な取材項目
◆(0:04)
組合のビラ配布問題で、13 日に書類送検されたが。
市長:厳正に司法手続きで事実を確定してもらって、厳正なる処分をしてもらいたい。
◆(00:32)
政治活動の規制条例について
市長:閣議決定は踏み越えてはいけないと(おととい)言った。閣議決定で「地方公務員の地位を排除すれば足りる」ときちっと書いているわけだから、「排除」して対応する。それだけだ。
2012年06月17日(日) 1 tweets 橋下徹大阪市長のつぶやき
毎日新聞さん、維新八策についての取材源を変えた方が良いよ。僕が維新の会の代表である限り、沖縄の負担軽減は八策に掲げる。沖縄の防衛戦略上の重要性は認識していますが、それでも負担軽減は必要。沖縄は東洋一の観光地になれる。大胆な特区制度をやれば良いだけ。政府はほんと例外を認めたがらない
posted at 13:24:11
2012年06月18日(月) 27 tweets 橋下徹大阪市長のつぶやき
ツイッターはありがたい。報道されている事実に真実を付け加えられる。6月18日朝日新聞(大阪)3面。「財界談判、首長折れる」について。この日の会合は限られたメンバーなので誰かがしゃべられないと事実は公にはならない。僕は誰にも言っていなかったが誰かが朝日の取材に応じた。だから僕も語る
posted at 09:57:55
会合のメンバーは、関経連会長森氏、大阪商工会議所会頭佐藤氏、関西経済同友会代表幹事の大林氏、鳥居氏(当時は代表幹事就任予定)と、松井知事、僕。それぞれの事務局と一社大手製造業の社長。会合の趣旨は、その前に行われた松井知事、僕と経済界のオープン意見交換の続き。
posted at 10:01:22
オープン意見交換で様々な実務的課題が浮かび上がり、また経済界と意見交換をしていなかったので、後日意見交換やりましょうとなりました。当日お店へ着いたら、会場とは異なる別室で、森会長が電力について説明をさせて欲しいと言ってきました。当日急遽です。そのような予定は本来ありませんでした。
posted at 10:04:05
断る理由もないので、森会長から電力需給のひっ迫性について説明を受けました。その時は、政府の電力需給検証委員会の結果が既に出ており15%の不足が確定。これを補う具体案を出せるか色々考えていたところでした。丁度府市エネルギー戦略会議が関電と激論し、5%までギャップが縮まったとの報道。
posted at 10:06:26
政府の需給検証委員会は15%のギャップ。にもかかわらず府市のエネルギー戦略会議では5%との報道。この辺りについて森会長に疑問をぶつけながら1時間ほど電力需給のひっ迫性について議論しました。そして隣の部屋に移って会食。お酒も飲みましたが、初めから終わりまでほぼ電力問題についての議論
posted at 10:09:56
僕は、今回の政府の進め方は統治の王道に反すると強く主張し続けました。安全性については専門家が正式に公表したものではないこと、あくまでも暫定的な基準に基く暫定的な判断であること、その点を政府は真正面から認めず、国民に安全宣言をして国民を騙したこと。こんな統治をゆるせば権力は暴走する
posted at 10:12:26
政治の世界は正解がない道を歩むようなもの。既に決まっている正解を歩むのが行政。しかし時々正解が分からないものが出てくる。このときに道を選択するのが政治。何が真実かは分からない。だからこそ、手続きを厳守することが統治の王道である。手続きを厳守することで真実に近づくと信じるしかない。
posted at 10:13:59
このような話しを会食中、延々としました。そして本当に電力が足りないのであれば、暫定的な安全判断であればその場しのぎで限定稼働と言うやり方もあるのではないかと提案しました。森会長は即座に否定。僕は安全が不十分ならそれを真正面から国民に伝えるべき。
posted at 10:16:14
安全は完璧ではないけど停電リスクがあるから動かしますと正直に言うべき。安全は完璧ではないけど動かすとなればメディア始め非難ごうごうだろうけど、それに対して真正面から停電リスクの怖さを説明すべき。政治家が怖いと言って頭を下げれば国民は理解してくれるはずと訴えました。
posted at 10:18:35
最悪なのは国民を騙すこと。安全でないものを安全だと言い張ること。このような訴えをしたら、大商の佐藤さんや同友会の大林さん、鳥居さん、製造業の社長さんは皆そうだと同意して下さった。それを政府に言いに行こうと。
posted at 10:20:43
限定稼働まで認めてくれたかどうか定かではありませんせしたが、今の状態でなし崩し的に動かすことには森会長以外の経済界の皆さんは理解して下さいました。また安全が暫定的なものであることも理解して下さった。コメンテーターに、病院は自家発電があるからリスクはないだろ!と言っていた人がいた。
posted at 10:22:59
コメンテーターの情報なんていい加減。先日府の調査結果によれば自家発電のない病院施設もあった。関西全体でも相当数あるだろう。原発事故は恐ろしい。しかし停電リスクも恐ろしい。停電リスクを覚悟するなら、その対処方法についてきちっと自信を持っていなければならない。
posted at 10:24:55
ところが停電リスクに対処する権限は、大阪府市にも関西広域連合にもない。リスク対応ができないのに、そのリスクは大丈夫だとは現実の行政を預かる立場では言えない。コメンテーターなら停電になっても病院は大丈夫と言えますが。元へ。朝日新聞の見出しのように財界談判で折れたのではありません。
posted at 10:28:00
お身体大丈夫ですか?村上隆完全読本ありがとうございました!実はこれも既に購入済みで2冊目です。しかし村上さんから直接頂いたモノは格別です。ドーハでの村上隆展の大成功おめでとうございます!新聞での連日の特集、ネットで情報収集しています RT @takashipom: 病院、近い!
posted at 10:34:20
今回はその科学的データの検証が、権限を持った機関で行われておりません。今の保安院・安全委では無理なので規制庁を作ることになりました。規制庁による科学的検証・議論を踏まえなければ政治決断もできません。 RT @ikedanob: エネルギー産業に「完璧にリスクをなくす技術」はありま
posted at 10:42:16
定期健診ですか。ホッとしました。大阪は医療が強みでそれを軸とした戦略を描いております。 ただ東京や世界と比べると・・・・RT @takashipom: @t_ishin ぐわ!すみません。お目汚し。ただの定期検診です。いま、友人が大阪でややこしい手術を受けてます。関西の医療の中心
posted at 10:57:11
それと来年度から大阪府市でアーツカウンシルによる文化行政に転換します。文化行政予算を府市で一本化。これまで半ば既得権になっていた文化行政予算を抜本的に見直します。 RT @takashipom: @t_ishin ぐわ!すみません。お目汚し。ただの定期検診です。いま、友人が大阪
posted at 10:59:50
行政はこれまで出していた補助金を漫然と出す癖があります。それが既得権を生みチャンスが公平に開かれません。僕は文化行政においてチャンスを公平にしたいと思い、アーツカウンシル方式を導入します。問題点などまたご指摘下さい! RT @takashipom: 病院の後は丸一日、ミーティング
posted at 11:03:34
これは府でやっていきます。関西広域連合でもやらなければなりません。 RT @suzupap: ですね、橋下さん、具体的な施策と行動に期待します @ytsuji2001 限定的稼働を約束させるためにも、対象となる病院の自家発電装置、太陽光発電、蓄電池設備の設置を促す方策に取り組まれ
posted at 11:41:28
RT @asahi_hb: 自民党の国会・市会議員が大阪市から国家予算に関する要望を受ける会議で、橋下市長の出席を断った(代わりに副市長の参加を求めていました)ことについて、橋下氏が反発。会議は17日に予定されていましたが、中止となる見通しです。
posted at 23:14:26
RT @asahi_hb: 記者「自民党が市長を予算要望に呼ぶか呼ばないかでもめているようだが」。橋下氏「子どもの使いじゃあるまいし、来るなと言われた以上は(いかない)。それが自民党の態度だと思っている。行政的に国会議員と大阪市役所という立場で意見交換しないといけない」。 #橋下 #自民
posted at 23:14:39
RT @asahi_hb: 橋下氏「選挙(市長選)は激しく戦ったが、通った以降は行政(上の折衝)をやらないといけないのに、自民党さんが来るなというなら二度と行きません。僕は、選挙に通ってきた皆さん(議員)は自分と意見が合わなくても、有権者の代表として最大限尊重するスタンスでやっているつもりだ」。
posted at 23:14:50
RT @asahi_hb: 橋下氏「議会で論戦はするけれども、存在自体を否定するような、物言いはしません。考え方が合わないから来るなと言うのは、何を勘違いしているのか。自民党の大阪市議団の考え方は分かりませんね」。
posted at 23:15:00
RT @asahi_hb: 橋下氏「こういう場面の時に来るなと言うなら、市役所内でも一切、意見交換を持たないのかという話になる。自民党から大阪市議会で質問受けても、全部役所で答弁拒否というのもあり得る。議論、意見交換を拒むなら、これからの議会、僕の任期中、一切自民党の質問に答えないということも考えないと」。
posted at 23:15:07
RT @asahi_hb: 橋下氏は共産党への対応を例示し自民を批判。「僕は共産党とは全然考え方が違ううが、共産議員も有権者から選ばれた代表ですから、全力を尽くして答弁をする。腹が立ったら言いたいことを言わせてもらうが、共産党だから答えないとか、花を持たせてはいけないとか区別すれば市民に対する冒瀆になる」。
posted at 23:15:21
RT @asahi_hb: 橋下氏「僕はどの党にも全力で対応してきたつもりだ。自民党市議団も選挙では激しく戦ったが、有権者の代表だから最大限配慮、尊重してきたつもり。なのに、ああいうことを言われてしまうと、僕は相手に合わせてスタンスを決める。相手が来るなと言うなら市議会で一斉に答弁拒否も考えようと思う」。
posted at 23:15:33
RT @asahi_hb: 記者「自民の国会議員は来てほしいと」。橋下氏「それなら自民党本部が市議団を除名処分にして欲しい。政党なんですから、一緒に大阪市政やこれからの国のことを考え、自民党として僕を尊重し、意見交換しながら一緒に政治をやっていこうというなら、市議団を除名処分にしたらいい。それが政党」。
posted at 23:15:41
2012年06月20日(水) 4 tweets 橋下徹大阪市長のつぶやき
週刊現代さん、今回のタイトルはびっくりしましたが、貴重な情報と叱咤激励、厳しいチェックありがとうございます。若干補足。貴誌が取材源としている大阪維新の会の府議は怪しいので変えた方が良いですよ。今回の大飯原発問題で、仙谷議員が間に入ったという事実はありません。
posted at 08:08:19
また民主党政権から大阪都構想法案を取引材料にされたこともありません。僕がコミュニケーションを取らせてもらったのは細野大臣のみです。極めてフェアに、真摯に対応して頂きました。僕の思いも細野大臣に全てぶつけましたし、細野大臣も熱くその思いを述べられました。
posted at 08:11:21
お互いの立場の違いもありますが、しかし本質的な議論ができ、何が問題なのか、理想と現実の狭間の苦しさをぶつけ合いました。細野大臣は、一介の市長に本当に真摯に対応して下さり、最終的に関西広域連合でのあの議論、広域連合での意見証明への署名となりました。この一連の流れへのご批判は受けます
posted at 08:18:00
【橋下徹出演情報】明日21日、よみうりテレビにて15:50~17:50放送の「かんさい情報ネットten!」に生出演いたします。みなさまぜひご覧ください!(スタッフより)
posted at 18:47:10
2012年06月21日(木) 19 tweets 橋下徹大阪市長のつぶやき
RT @asahi_hb: 遅くなりました。まず、震災がれきの件。大阪市は北港処分地でのがれき受け入れについて、本日の市戦略会議で受け入れ方針とゼオライトの使用による処分を確認しました。いくつかご指摘があったとおり、今後、地元住民の説明会や補正予算の審議があります。 #震災 #大阪市
posted at 05:17:41
RT @asahi_hb: 記者「知事のときにがれきの受け入れ表明をしてから1年が経過した」。橋下氏「手順をどうしても踏まないといけなかった。時間がかかった。一番の問題は、最終処分場が海面埋め立て地だったこと。環境省も海面埋め立て処分場の扱いについて想定していなかった。一からルールを作り、基準作りをした」。
posted at 05:17:57
RT @asahi_hb: 橋下氏「ただ市民の多くのみなさんは被災地を支えようという気持ちになっている。非常にありがたい。大きな誤解が全国に蔓延してしまったので誤解を解いていかないと。原発近くの物質に注意をしないといけない点はあるかもしれないが、大阪市が受け入れる岩手県のがれきは普通のがれきと変わらない」。
posted at 05:18:13
RT @asahi_hb: 橋下氏「震災がれきとか勝手に名前がつけられてしまって、危険ながれきのように扱われたが、松井知事も実際現地に行って数値を計測してきました。しっかり行政的に確認しているので、通常のがれきと変わらないと、市民の皆さんにこれから理解してもらえるように、説明を尽くしていく」。
posted at 05:18:29
RT @asahi_hb: 続いて市職員の政治的行為を国家公務員並みに規制しようとする大阪市の条例案について。橋下氏は昨日、「罰則を設ければ違法」とした閣議決定を受け入れ、7月に提出する条例案からは罰則規定を外す方針を表明しました。しかし、橋下氏は本日、この閣議決定を「逆手にとる」と発言。 #橋下
posted at 05:18:54
RT @asahi_hb: 橋下氏が目を付けたのは、罰則規定について「懲戒処分で公務員の地位から排除することで足りる」と指摘した点です。橋下氏のぶら下がりでの発言「閣議決定ではわざわざその罰則を付する必要がないと。その理由は地方公務員の地位を排除すればそれで足りると」。 #橋下
posted at 05:19:21
RT @asahi_hb: 橋下氏「閣議決定がわざわざ昭和20何年の立法の制定理由を持ち出して、いろんな理由を考えてくるのはいかにも官僚らしいですけれども、そうであれば閣議決定に思う存分従わさせてもらって、(規制に違反した市職員は)原則懲戒免職とするということを先ほど決めて、担当部局に指示を出した」。
posted at 05:20:01
RT @asahi_hb: 橋下氏「職員の政治活動違反については、罰則は設けませんけれども、閣議決定に忠実に従って原則懲戒免職とすると。地方公務員の地位から排除すれば足りるという風に閣議決定が言っているわけですから、もうばんばん地方公務員の地位から排除していきます」。
posted at 05:20:26
RT @asahi_hb: 橋下氏「閣議決定が明確に言っているわけですから、大阪市はどんどん地方公務員の地位から排除していきます。これはもう閣議決定に忠実に従っていく。職員の政治的な行為、政治活動について違反行為があれば、戒告ではなくて懲戒免職と。そのようにします」。 #橋下 #大阪市
posted at 05:21:20
RT @asahi_hb: 昨日の府市統合本部で、橋下氏と松井知事が大阪・中之島の府立中之島図書館の図書館機能を廃止し、別の用途に転用することで合意した件。ネットでも反響が大きく、改めて本日質問しました。記者「市民から先に移転ありきで、何にするのか決めてからではという声も出ている」。 #大阪市
posted at 05:21:46
RT @asahi_hb: 橋下氏「(閣議決定を起案した官僚は)ばかですねー、ほんとにね。懲戒処分なんていうのは懲戒免職だけじゃなくて、戒告だとか減給だとか停職があって、そういうものとの比較の中で、普通だったら戒告になるだろうなと。それではちょっと甘すぎるから、(条例案で)罰則をつけようかとなったのに」。
posted at 05:22:01
RT @asahi_hb: 橋下氏「でもそれは号令かけないと動かない。図書館以外の形で使うと、まずはそれが先にあっていいのでは。本当にあそこに図書館が必要なのかを考え、中之島公会堂の横の一等地に図書館なんて置いておく必要がないと。その判断が先に来て、(用途を)どうしようかを詰めてもらえばいいと思う」。
posted at 05:22:16
RT @asahi_hb: 橋下氏「図書館としても残る可能性があるとなれば、活用方法だって気合が入って検討なんかできない。だから知事と僕は同じ方向性で中之島図書館はあそこに置く必要はないと。あそこ(中之島)で借りられる蔵書は東大阪にある府立図書館か、大阪市西区の市立図書館で十分足りるわけですから」。
posted at 05:22:37
RT @asahi_hb: 記者「大阪の顔となる場所。図書館以上に大阪の顔になるものができる?」。橋下氏「図書館は顔じゃないでしょ」。記者「世界中の一等地で都市の顔となる図書館はあります」。橋下氏「それだったら中央図書館並みのものにしないと。来ている人だって限られた範囲じゃないですか」。
posted at 05:22:52
RT @asahi_hb: 記者「図書館以上の使い方が早く示してほしい」。橋下氏「それを(特別顧問の)橋爪さんたちにしっかり検討してもらって、もう自由に自由な発想で建物、利用・活用、みんなで考えてもらいたい。そういう号令をかけないとできないですから」。この件の応答は以上です。
posted at 05:23:09
RT @asahi_hb: 夕刊(関西のみ)で報道した件。遅くなりましたが、ツイートでも報告しておきます。 大阪市は、今年度予算で予定していた大阪フィルハーモニー協会(大フィル)向けの運営補助金の大幅カットを見送り、7月編成の本格予算案に、前年度の9割にあたる9900万円の予算額を計上する方針を固めました。
posted at 05:23:57
RT @asahi_hb: 来年度以降の補助金は、8月に新設する第三者評価機関「アーツカウンシル」で助成策を検討。大フィルをめぐっては、橋下氏が「漫然と補助金を受け取っている」と主張し、当初予算で補助金計上を凍結。市の市政改革室は4月、2012~14年度に前年度比25%ずつ補助金を減らす案を提示しました。
posted at 05:24:10
RT @asahi_hb: その後、橋下氏は文化担当の市特別顧問や特別参与とも議論を重ね、協会の運営や人材育成の抜本見直しに向け、一定の時間をかけて再検討することで一致。このため市は今年度からの大幅な補助カットを事実上見送ることにしました。この件の橋下氏の本日の発言をツイートします。
posted at 05:24:27
RT @asahi_hb: 橋下氏「予算発表は最後の段階でやる。ただ、自立化の方向は大フィルにも認識をしてもらっている。今までのように何も考えずに運営補助という出し方は違うと思うが、(担当の市特別参与の)池末さんは3年間の準備期間をおいて4年目に自立化と明確な路線をつくってくれているので一定尊重する」。
posted at 05:24:54
2012年06月22日(金) 32 tweets 橋下徹大阪市長のつぶやき
昨日、大阪読売テレビのテンに出演した。ツイッターで激論した池田信夫氏、そして僕が大学改革を進めている渦中の大阪市立大学教授の朴氏とは、良い議論ができた。両氏は、本質的な問題点を具体的に指摘する。ゆえにこちらも具体論で反論できるし納得できるところは良となる。最悪だったのは住田弁護士
posted at 06:20:04
僕が、何も分かっていないと切り捨てるのは、具体論で主張してこない自称インテリ群。住田さんもこの群かと思ったのは、いつもの君が代起立斉唱問題、組合への調査問題、これについて表層的に人権侵害とだけ主張してきたから。まあ弁護士としての模範解答と言うか・・・・
posted at 06:21:50
さらに住田弁護士は、労働法制が分かっていない、ブレーンがいない、こういう論で来る。こういう言われ方をした場合に必ず僕が言うのは、「あなたは行政のことを現場のことを何も分かっていない。」そして自称インテリ層は、これを言われるとヒステリックになる。住田弁護士もその通りの反応。
posted at 06:24:08
自称インテリ層は、何も分かっていないと言われるのが一番嫌なんだ。自分は全てを知っているという前提だから。そしてこういう群は、とにかくコメントが偉そうなんだよね。最後にはいつもの決め台詞。「もっと謙虚になれ」。あんたが謙虚になりなさいよって。
posted at 06:26:44
組合へのアンケート問題も、手法が問題なのか法律上の問題なのか具体的に言ってもらえれば反論できる。そこを何も言わずに「労働法制を知らない」と来る。これが自称インテリ層の典型的主張。僕は弁護士を軸とする第三者チームに調査を依頼した。そしてそのチームも組合から訴えられ、現在係争中。
posted at 06:29:50
最終的な責任は僕にあるが、この第三者チームが法的に問題がないと訴訟で争っている以上、法的な問題を指摘されても、それは訴訟中としか言いようがない。相互にそれぞれ言い分がある。それを住田弁護士は、事実を何も知らないまま裁判官気取りで、労働法制を何も知らない!と来る。
posted at 06:31:41
住田弁護士は、なぜそのような事態になったのか、何が問題なのかを具体的に指摘するだけの事前の勉強は何もしていない。典型的な小金稼ぎのコメンテーター。呆れたのは、番組のフリップを見て、「橋下さんは中小企業対策を何も考えていない。私のところにたくさんそのような声が来る」だって。
posted at 06:33:17
フリップだけを見てどうすんの。中小企業対策は、知事時代からそして今もしっかりとやってます。そんなことは住田弁護士は何も勉強していない。だからフリップだけをみてカジノ構想につっかかる。こりゃまた自称インテリ層お得意のカジノアレルギー。
posted at 06:35:51
さらに私のところに多くの声が来る、だって?弁護士なんかに来る声は極一部。僕のところにも大量の声は来ていますよ。色んな声がある中で決定をしていかなければならないのがトップの役割。元へ。そしてあなたは何も分かっていないという切り返しにヒステリックになった住田弁護士。
posted at 06:37:13
住田弁護士は、「私は知らないことはない。岸和田に・・・・母が大阪に・・・大阪で仕事をして・・・」色んな事を言っていました。大阪に住んだことがあるし、母も大阪にいたことがあるとか。だからそんなことを言っているんじゃない。
posted at 06:38:53
大阪市役所の実態、組合の実態、地域団体の実態、行政の実態を知っているのかということ。政策を実現するためにどれだけのプロセスが必要で、知事時代や、この6カ月で何をやったか、それを知っていますか?ということ。あなたが大阪に住んでいたとかそんなことは関係ない。
posted at 06:40:25
そういや、自分では政治の権威だと思っている学者に対して、あなたは現実を知らないと言ってやったら、顔を真っ赤にして、私は現実を知っている!とむきになっていたな。学者や弁護士で、現実の行政のことを把握するなんて絶対に無理。だかからそれを前提に議論しなければならない。
posted at 06:42:10
まあ日本の政治家って言うのがこれまで如何に国民の信頼に応えてこなかったか、結局自己責任ですけどね。普通は会社の経営者と会社経営について議論する時に、学者や弁護士では、それなりの議論の作法がある。いきなり経営者にあなたは何も分かっていない、間違っている、とはならない。
posted at 06:43:46
ところが自称インテリ層は、政治家には議論の作法を無視する。いきなり、あなたは何も知らない!間違ってる!と来る。議員と首長は違う。首長は曲がりなりにも組織のトップだ。常に悩みながら、熟慮して、責任を感じながら判断している。まあお飾り首長がいるのも事実だけどね。
posted at 06:47:58
学者や弁護士に、お前は何も知らない!謙虚になれ!と言われるような仕事はしていない。こういう輩にはついつい、あんたの方が何も現実を知らない、あんたの方こそ謙虚になれ!ってなっちゃうんだよね。その点市立大学教授の朴氏、池田氏は議論の作法を心得ていてきっちりと実のある議論が出来ました。
posted at 06:50:30
これまで僕に対して独裁だとか、二者択一的な進め方は粗いとか、もっと議論を尽くすべきだと言ってきたメディアが、大混乱をしているね。いまじゃ、どのメディアも決める政治をしろ!と。朝日や毎日の混乱ぶりは目に余る。
posted at 06:53:11
政治とは議論を尽くして決定すること、決定には当然反対者の不満は残ることなのに、自分たちの気に入らないことには、橋下は横暴だ!と朝日、毎日は批判し続けてきた。それが今や、とにかく決めろ決めろの大合唱。消費税増税って、国民的議論になっているのかね。社会保障議論は全て先送り。
posted at 06:54:47
読売の渡辺主筆は、僕が政治はある種の白紙委任と言ったことをもってヒトラーになぞらえ批判する。マニフェストで書いていない消費税増税をやることがまさに白紙委任そのもの。僕は政治にはある種の白紙委任が必要だと言ったが、完全な白紙委任までは容認しない。
posted at 06:56:48
マニフェストを簡単に反故にできるなら、これは完全に白紙委任だ。しかし現実の政治ではマニフェストに完全に縛られるわけにはいかない。またマニフェストに書いていないこともやらざるを得ない。やはり政治には裁量が必要になる。これをもって、僕はある種の白紙委任と言った。
posted at 06:58:58
読売新聞の主筆ともあろうお方が、政治の本質について認識が浅い。マニフェスト選挙は、政治の質を変えた。しかし今考え直す時だ。マニフェストの拘束性と、政治の裁量性。このバランスから、マニフェストとは、行政的な工程表ではなく、政治的価値観を示す目標・ビジョンのようなものと理解すべき。
posted at 07:00:59
だから現在神奈川県知事の黒岩氏が、僕が知事に就任した時、口から泡を飛ばして、マニフェストとは数値と期限と工程をしっかりと定めるものと言っていたが、それは間違い。鳩山元首相も同じことを言っていた。マニフェストの意味、位置付けを改めなければならない。維新八策はその観点でまとめています
posted at 07:02:49
さてもう一つは。国会。もう与党・野党は止めないといけない。与党・野党は必ず最後は決定できる、与党が過半数を持っていることが前提。野党は反対し続ければ良い。与党は野党に配慮して最後は決定すれば良い。もうこういう議論は時代遅れ。
posted at 07:04:29
議論の結果必ず結果を出す。これがこれからの議会の在り方。だから修正・妥協するのは当たり前にならなければならない。しかし議員は選挙で選ばれる。朝日新聞の言うように合理的な議論が必ずできる場ではない。そもそもが相手を落として残って来た者の集まり。、
posted at 07:06:13
ゆえに首相公選制がベターだと思う。首相公選制だと、行政(首相)と議会がねじれることがあるとの反論がある。しかし、地方議会を見て欲しい。一つの政党が単独過半数を占めている議会ばかりではない。しかし予算はまとまる。これは首長がその地域全体から直接選ばれているということが大きい。
posted at 07:08:24
議員もそこは配慮する。そして首長も、少数会派が与党の場合には、他党に配慮する。そして最後は予算を決めなければならないという責任を共有する中、最後はまとめる。まあ、僕は地方議会こそ議院内閣制であるべきだと思っていますが。地方議会は細かな住民意思をまとめなければならないので。
posted at 07:10:07
国は大きな方向性を決める場。そうなったときには、首相公選制のもと、行政と議会が相互に責任を持つシステムを模索していくべき。アメリカの大統領制にも問題がありますね。これも二院制が原因。ただちに一院へと結論付けられるものではないが、選挙制度や両院の調整システム等に歪があるのは確か。
posted at 07:12:31
いずれにせよ、日本でも世界でも、政治の仕組み、統治の仕組み、意思決定の仕組みをしっかりと考え直すべき時期である。それができた国のみが、この激動の時代を乗り越え、再生への第一歩を踏み出せる。
posted at 07:14:06
感謝 RT @kantomi: 驚いたのは東京では、君が代・日の丸問題ぐらいしか報道されてないということ。 弁護士のおばちゃんしかり、大阪の実態も、橋下さんが何をやってるかも分からず、優等生的な反対を言う。
posted at 07:15:39
RT @kantomi: 驚いたのは東京では、君が代・日の丸問題ぐらいしか報道されてないということ。 弁護士のおばちゃんしかり、大阪の実態も、橋下さんが何をやってるかも分からず、優等生的な反対を言う。 RT @ikedanob: 大阪市の小さな大ニュース http://t.co/z92atpoq
posted at 07:15:50
RT @ikedanob: 池田信夫 blog : 大阪市の小さな大ニュース http://t.co/hN1yq2uC
posted at 07:18:04
非連続こそが政治の役割・本質。多くは連続性・行政の役割だが、肝心要のところでは非連続の政治が必要。政権交代は約束を破るメカニズム RT @JBpress: ムーアの法則が「家電」を破壊する 日本企業に必要なのは「約束を破るメカニズム」 http://t.co/snXzOFk2
posted at 07:28:39
【橋下徹出演情報】明日23日(土)朝8時~、読売テレビ「ウェークアップ!ぷらす」に生出演します!ぜひご覧ください。(スタッフより)
posted at 22:02:18
2012年06月23日
橋下市長 2時間生出演 大阪NEWS ten!
2012-6.21 大阪NEWS ten! 橋下市長生出演-1 投稿者 kigurumiutyuujin
2012-6.21 大阪NEWS ten! 橋下市長生出演-2 投稿者 kigurumiutyuujin
2012年06月15日
橋下市長 8日退庁~15日登庁のぶらさがり会見とつぶやき
平成 24 年 6 月 8 日(金) 橋下市長の退庁時の主な取材項目
◆(0:03)
(本日の)野田首相の会見をご覧になったか
市長:紙で(内容を)見ている。暫定的な安全判断ということははっきりと明言されたので大飯の再稼働はあくまで暫定的な安全判断で、安全について十分とはいえない状況のなかでやむを得ず動かしたということが国民に伝わったと思う。
◆(1:00)
期間限定ということがなかったことについて
市長:夏期限定の再稼働でも関西府県民の生活は守ることができる。夏期限定で守られないのは電力会社の経営、利益。
◆(07:26)
中長期の問題について何かアピールされるのか
市長:府市エネルギー戦略会議が中長期のプランを出せるかどうか。府市エネルギー戦略会議の皆さんにお願いしている。
◆(08:12)
大飯以外の原発の再稼働について
市長:規制庁が出来て、安全基準が出来て、安全性の判断がしっかり出来るまでは大飯以外は無理ではないか。
◆(16:26)
首相の会見後、どなたか外部とのやりとりをされたか
市長:首相の会見後入れてもらったペーパーを読んだ。(外部とのやりとりは)ない。
◆(16:47)
この後も期間限定を言い続けるか
市長:言い続ける。夏を乗り切れば原理原則に戻って、きちんとした安全基準に基づた安全判断、これが原理原則だと思っている。
平成 24 年 6 月 11 日(月) 橋下市長の登庁時の主な取材項目
◆(0:00)
6 月 8 日(金)の野田総理の会見(大飯原発の再稼働)について
市長:暫定的な安全判断とお認めになり、国民に正直に語られたと思う。ただ、大飯原発が動かないと国民の生活は守られないとのことだったが、夏場限定の稼働でも当面の関西府県民の生活は守られる。国家経済やエネルギー政策、電力供給体制の問題は中長期的な課題として、もう少し時間をかけて論じればいいのでは。今回は、関西府県民の生活、特に命に関わる問題だった。原発事故は多くの人命に関わるが、夏場の停電も経済だけでなく熱中症、自宅療養の患者さんなど、命に関わる問題に直結していることから、夏場限定の稼働やむなしと判断した。秋になっても大飯原発を動かし続けるのは、国民生活のためだけでなく、電力会社の利益のためだと思う。もちろん原発を止めることでコストが上がり、電気料金に跳ね返ってくるかもしれないが、電力改革をしっかりやれば、今よりもコストが下がるかもしれない。
平成 24 年 6 月 12 日(火) 橋下市長の登庁時の主な取材項目
◆(0:58)
敬老パスの受益者負担について。
市長:自治体の行政サービスについては、負担を住民の皆さんにお願いするというのが原則で、これ(負担)を外してしまうと、住民サービスが本当に必要かわからなくなるし、住民の皆さんもそのサービスをきちんと監視してくれなくなる。(地下鉄を乗るのに)子どもたちでも半額負担しているわけですから、ゆくゆくは高齢者の方も子どもに合わせて半額、そこまでの負担というのはありえるのではないでしょうか。ただ、現在、無料の方々にいきなり半額という訳にはいきませんか
ら、どういう負担額にするべきなのかは色々と考えないといけない。
平成 24 年 6 月 12 日(火) 橋下市長の退庁時の主な取材項目
◆(0:01)
今日、「大都市地域における地方公共団体設置に関する特例法案」を民主党・国民新党案が提出されたことについて
市長:うれしい。やっと法案提出まできたが、これからだ。あとは国会議員の領域、国のことを考えてまとめてくだされば、私が口を出すことではない。
◆(5:08)
敬老パスの市議会との協議が難航していることについて
市長:利用者の負担を求めていく、これは絶対に必要だと思う。八十数億円のお金がかかり、これから百億円を超えるという状況になる。市のあらゆる施策のなかでも、これだけの経費がひとつの政策に一括して投じられるというのはまずない。税で支えているわけだから、一部の利用者負担をしていただいて、その分で大阪市政全般の、全世帯にわたる施策に使わせていただきたい。(議会とは)ぎりぎりのところまで協議・話し合いをしていきたい。
◆(9:57)
今日、部局から報告のあった統合本部の進捗状況等について
市長:よく職員が頑張ってくれている。府と市がこうやって合わさって課題に対応しているというのが、大阪都の(目指す)実態であり、このような状態を恒久的なものにし、大阪全体の問題を解決していくことが必要。
◆(14:37)
子育て世帯の誘致など、西成特区の考え方について
市長:まちが元気づくには子どもの力が一番重要。あとは、強力なメッセージとして、これから西成区にエネルギーを注いでいくということを、全組織、市民・府民の皆さんにメッセージを出すときに、子育て世帯の誘致をひとつの軸にしたという
こと。子供の笑い声が響くようなまちにしていきたい。現在、専門家の皆さんに色々な案を考えていただいており、学校の小中一貫校や結核対策など色々なことが動いている。
◆(24:12)
府が行う独自の学力テストに大阪市が参加しなかったことについて
市長:市はこれまで全国学力調査テストのほうを全学校でやっており、(今年度も)全国学力調査テストの準備を進めていた。全国学力調査テストもやり、府の独自のテストもやるのはきついという教育委員会の意見はもっともだなと思ったので、来年度からバラバラはダメですよと言っている。全国学力調査テストが悉皆調査になるというのも聞いているので、府の独自テストでいくのか、全国学力テストを使うのか、(府と市の)教育委員会どおしで教育的な見地から議論してもらったらよい。
平成 24 年 6 月 13 日(水) 橋下市長の登庁時の主な取材項目
◆(0:02)
現在開催中の府市エネルギー戦略会議で、飯田委員が 2030 年に向けて極力原発依存度を減らす、遅くとも 2050 年までに原発ゼロをめざす長期戦略を出されているが、市長も同じお考えか
市長:まだ具体的な報告を受けていない。専門的な見地から中長期的に練った案でしょうから、具体的な中身を勉強して、しっかり政治的にサポートできるということであれば、それに向かってやっていきたい。
◆(0:48)
(府市エネルギー戦略会議で)「もんじゅ」については、即時撤退と言われていることについて
市長:僕も「もんじゅ」は懐疑的である。ナトリウムを使うのは今の技術では難しいのではないか。今回の一連の原発事故で、高速増殖炉についてもフランスの動向なども勉強したが非常に難しい技術なんでしょう。中身を見て、専門家から出していただいたことが実現可能かどうかしっかり協議させてもらって、行けると思えば、それに向かってあらゆる手段を考えていく。
◆(01:41)
昨日、バス事業に関するプロジェクトチームであって、ある程度の方向性が見えてきたが、黒字路線は 3 路線しかないが、どのあたりを民間に渡すラインと市長はお考えか
市長:専門家に案を練ってもらっている。政治家の役割と専門家の役割はきちっと分担しないといけない。
2012年06月14日(木) 4 tweets 橋下徹大阪市長のつぶやき
RT @YoshikaIto: おはようございます。昨日の読売テレビ tenの放送を見て頂きありがとうございました。そして、応援メッセージを頂いた皆様方感謝の気持ちでいっぱいです。私は少しでも維新の会のPRになればと思って取材を受けたのですが、結果として自分が想像していたものではありませんでした。
posted at 08:20:16
RT @YoshikaIto: 自分の意に反する表現になっている部分もあり残念に思います。そして、コメンテーターの若一さんが、最後におしゃっていた家庭教育基本条例案についての発言ですが、前にもブログに書きましたように、会派内で参考資料として配られた物であり、他の行政区で提出された条例案で維新の会が大阪市に提出し
posted at 08:20:21
RT @YoshikaIto: 提出した事実はありません。 二ヶ月近く密着取材を受けさせて頂きましたが、私個人への感想ではなく、維新に対しての批判めいた発言、そして、事実でない事を公の場で、よく調べもせず発言するのはおかしいと思います。そして、非常に遺憾に思います。
posted at 08:20:26
若一氏も取材不十分なので気にせずに。ただ家庭教育基本条例の資料の出し方はもう少し考える余地あり。維新の考えだと誤解されても仕方がないところがあります。 RT @YoshikaIto: 提出した事実はありません。 二ヶ月近く密着取材を受けさせて頂きましたが、私個人への感想ではなく、
posted at 08:23:09
2012年06月15日(金) 20 tweets 橋下徹大阪市長のつぶやき
@seiji_ohsaka大阪市長の橋下です。いつもお世話になっています。逢坂先生、今回の大阪都構想を進める法案提出、本当にありがとうございました。何卒成立を宜しくお願いします。
posted at 00:17:51
大阪市長の橋下です。古川大臣、国際戦略総合特区が完全に骨抜きにされています。規制緩和が全く認められません。通常の省庁協議となっています。そしていつもの役所の論理で何も進まず。政治的にあれだけの労力を費やしたのに、役所が全てを台無しにします。 RT @Fullgen
posted at 00:52:44
RT @asahi_hb: @Haruo_Nakajima ありがとうございます。励みになります。それでは、遅くなりましたが、本日のツイートを開始します。まず@run_bunさんからお問い合わせの件から。大飯原発の再稼働で、地元・おおい町の時岡町長が本日午前、再稼働に同意しました。
posted at 01:02:49
RT @asahi_hb: この件の橋下氏の発言。記者「大飯町長が再稼働に同意した。『消費地への電力供給の責任も果たしたい』との思いも語りました」。橋下氏「非常にありがたい。ただ、暫定的な安全判断しか国はしていないので、暫定的な安全判断ということは大飯町民だけでなく国民全員が肝に銘じなければならない」。
posted at 01:03:12
RT @asahi_hb: 橋下氏「(大飯は)例外中の例外。安全が確認されていないのに原発を動かすんですから。原発行政の歴史上初めてではないか。今までは完全に近い形で安全宣言をして原発を動かすのに、(今回は)暫定的な安全で動かす。そこをしっかり認識しないといけない。今は大飯原発は安全は確認されていません」。
posted at 01:03:20
RT @asahi_hb: 記者「町長は期間限定の再稼働には否定的な見解だ」。橋下氏「地元も大切だが関西全体も大切。そういう意味では暫定的な安全だというところはみんなが共有しなければいけない。夏の電力が足りない状況をしのぐために、今回大飯を動かしていただくことは、地元の皆さんにも感謝しなければなりません」。
posted at 01:03:31
RT @asahi_hb: 橋下氏「ただ、もう供給地、消費地という言い方はやめなければいけないと思う。というのは、これは大変申し訳ないが、原発立地によって立地自治体にメリットもあったはず。完全にデメリットだけではなかったはず。ですから『供給地、供給地』と言えば言うほど供給地と消費地に溝ができる」。 #原発
posted at 01:03:39
RT @asahi_hb: 橋下氏「我々消費地は原発立地のおおいや福井県の皆さんに感謝している。けれども、立地自治体だってものすごいメリットは受けてきた。そこは正直に認識を持っていただかないとダメですね。あまり供給地というと、ではどれだけ消費地から税とか電気料金とか多くのお金がいったんだという議論になる」。
posted at 01:03:50
RT @asahi_hb: 橋下氏「もうそろそろ消費地と供給地という言葉を使うのはやめて、関西全体で、日本全体で原発問題は考えるというような、そういうステージに移らなければいけない。供給地に対する感謝は当たり前だが、供給地はなぜ自分たちが多額のお金がもらえるのかも考えてもらわなければならない」。
posted at 01:04:01
RT @asahi_hb: 記者「大村知事との連携の中で、総選挙の際に維新の会から愛知でも擁立するという発想は」。橋下氏「今日話をしたのは行政的な連携。選挙の話は行政とは違う。 (今は)それぞれが維新の会も大村さんも河村さんも政治塾で何をするかを決める段階。選挙の話は一切念頭に置いていません」。
posted at 01:04:34
RT @asahi_hb: 維新の会の国政進出に関し、橋下氏と松井氏の発言が最近、消極・積極で割れているのではとの指摘があります。この件についても質問。記者「松井知事は道州制を旗に国政に出ることもあるといっていた。市長は都構想法案が通れば出る必要もないと言っていたが、市長は道州制で戦う考えは?」。 #橋下
posted at 01:04:42
RT @asahi_hb: 橋下氏「今それをここで決める必要はない。都構想の法案も審議されていることですし。僕は繰り返し言っているが、大阪都構想法案が成立すれば、基本的には、国政に出る必要性がなくなると言っているだけ。それは基本的になんですから。やらなきゃいけない状況になれば、その時に判断すればいい」。
posted at 01:04:51
RT @asahi_hb: 橋下氏「僕は(国政進出を)やめるとも、やるとも、なにも断定確定したわけではない。大阪都構想をまず実現するために、国会議員がやってくれなければ、足をかけるといってきたわけですから。都構想法案が成立すれば、基本的には国政進出をやる大義、必要性がなくなるというだけです」。 #維新
posted at 01:04:56
RT @asahi_hb: 橋下氏「政治はその時々、いろんな状況の中で判断しないといけない。記者から都構想が成立したらどうですかと聞かれたので、基本的には国政進出はやる必要がなくなるんじゃないかと答えただけ」。記者「道州制で戦うことも?」。橋下氏「今ここで判断することではない。その時の状況で判断する」。
posted at 01:05:05
RT @asahi_hb: 橋下氏の「都構想法案成立なら、国政進出しない」との発言は、各社によって報道の大きさが異なりました。大きく報じた社もありますが、小紙は橋下氏のスタンスは変わっていないとみていました。本日の発言は案の定でした。橋下氏は松井氏と同様、維新の国政進出の方針は変えていないとの立場です。
posted at 01:05:14
読売の市政記者はちょっとダメですね。 RT @asahi_hb: 橋下氏の「都構想法案成立なら、国政進出しない」との発言は、各社によって報道の大きさが異なりました。大きく報じた社もありますが、小紙は橋下氏のスタンスは変わっていないとみていました。本日の発言は案の定でした。橋下氏は
posted at 01:06:36
読売の市政記者がちょっとおかしくなってきた。あまりにも取材能力が低すぎる。まず僕の国政に関してのスタンスはこれまでと何も変わっていません。これまで何も断言したことはありません。記者会見や登庁帰庁時の取材は全てネットに掲載していますので、この取材から何で読売の記事になるか不思議。
posted at 01:10:56
読売の記事は、国政進出を止める、やっぱり進出、そして極めつけが本日の大村知事との会談後の取材。http://t.co/JFWhiB8e何でこうなるの?今日は選挙の話しはしていない、今は選挙は念頭に置いていないと言っただけ。それが連携否定だとさ。
posted at 01:12:49
また本日の会談内容はそれぞれの自治体がそれぞれやることだから行政的な連携はないでしょと言ったまで。また道州制も皆がつるんでいるだけでは意味がなく、やるなら選挙でやらなきゃ意味がないと言ったまで。大村さんとはこれからも協力すべきことがあればやっていきます。それが連携否定との読売記事
posted at 01:15:29
http://t.co/lewopQv9何が「松井知事に合わせた格好だ」だ。あなたの取材能力のなさで記事がぶれまくっているだけ。僕はこれまでとスタンスは何も変えていません。
posted at 01:24:29
2012年06月10日
沖縄の県議会選挙。特段関心を引く候補も見当たらない。
樋口耕太郎(trinity_inc)のつぶやき
仏オランド大統領の新内閣|少々旧聞に属する話だが、34人の閣僚の半数(17名)に女性を起用した。フランスでは既に2000年以降、選挙に立候補する人の半数を女性とすることが立法化されている。 http://t.co/poF7ucps
posted at 17:26:05
閣僚の半数に女性が起用されたのは今回が初めてではない。フランスでは、2007年のサルコジ内閣に続いて今回が2回目。スペインでは2008年のサパテロ内閣で17名中9人が女性。しかも、女性初の国防相チャコン氏(37歳)は当時妊娠7ヶ月、任期中に出産した。
posted at 17:51:55
女性の政界進出の先進国であるノルウェーでは昨年、男性閣僚2名が育児休暇を取得したために、閣僚の6割を女性が占めていた時期がある。
posted at 17:59:31
もう一つの女性参政先進国フィンランドでは、今年の2月にニーニスト大統領に引き継がれるまで政権を取っていたハロネン氏は女性初の大統領。彼女の内閣において、女性閣僚比率は60%を超えて世界一だった。
posted at 18:10:09
現在女性議員が全体の3割を超えている国は、スウェーデン(45.3%)、デンマーク(36.9%)、ノルウェー(37.9%)、フィンランド(37.5%)、オランダ(36.7%)、ドイツ(31.8%)。女性議員数の規定を選挙法に盛り込んでいる国は、世界に38カ国ある。
posted at 18:15:21
今日は、沖縄の県議会選挙。特段関心を引く候補も見当たらない。情熱的な政策もない。遠くの選挙カーから、空虚なスローガンが聞こえて来たような気がした。
posted at 18:26:21
それにしても、なぜこれだけ多くの人が、政治に熱中するのか、私には理解ができない。政治議論に熱くなったり、政治に不満を持つ人は多いのだが、それは「政治こそが世の中を良くする手段だ」という大前提があるからこそだろう。
posted at 18:30:27
私が疑問に思うのは、(少なくとも現在の)政治という社会運営システムは、そもそも、社会を良くする機能を構造的に備えているのだろうか?ということだ。例えば、政治は自殺率を減らせるだろうか?政治は虐待を減らせるだろうか?政治はシングルマザーと夜中の無認可保育を減らせるだろうか?
posted at 18:35:17
政治は沖縄のホテル従業員の手取り給与を12万円から上げられるだろうか?政治はキャンプキンザーの醜い埋め立てと無粋な架橋を止められるだろうか?政治は補助金漬けで自立心を失った沖縄県民の魂を取り戻せるだろうか?政治はアトピー性皮膚炎や花粉症の蔓延を治せるだろうか?
posted at 18:38:15
政治は農薬漬けと添加物漬けで毒薬と化した我々の食を正常化できるのだろうか?政治はインシュリンや常備薬がなければ1週間と生きられない病人だらけの高齢化社会を修正できるのだろうか?政治は儲けるだけではない、人に嘘をつかない、思いやりを目的とした経済を実現できるのだろうか?
posted at 18:41:26
これらのすべての問いについて、政治が解決するしてくれることを期待している人は、少し立ち止まって考え直した方が良い。このシステムで過去60年間実現しなかったこと、それどころが、悪化の一途を辿っていることが、今度は違う!明日から改善する!と思える根拠は一体何処にあるのだろう?
posted at 18:46:32
アルバート・アインシュタインは、「同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと、それを狂気という」と言う言葉を残したが、その言葉どおりに解釈すると、我々の社会は既に正気を失っているということになる。そして、正にその通りの社会が生まれているのだ。
posted at 18:48:53
正反対のことを言うようだが、実は、我々は誰も政治に対して、先の各問いにYESと答えることなど期待していないのだろうと思う。我々が政治に期待しているものは、突き詰めれば結局「経済成長」であり、それによって(実質的に)お金の分配に預かるということだ。
posted at 18:55:58
少々乱暴な一般化だが、実際、過去60年間政治が果たした機能は「経済成長」であり、それ以外のことで政治が社会運営に対して本質的な役割を担ったことは、そもそもあったのだろうか?
posted at 18:57:21
国民が欲するお金を、政治家が再分配する。その対価が先の社会問題の数々である。このように考えれば、我々の社会がなぜ現在の姿のようになっているのか、とても説明できると思う。それが、始めから政治という構造の持つ機能なのだ、と。
posted at 18:59:34
恐らく最も重要なことは、政治はあくまで国民の欲するものを実現する機能だということ。政治の目的は、一般に認識されているような「世の中を良くすること」では始めからない。社会にお金を増やすことだ。しかし、それは、国民がそれを望んでいるからなのだ。
posted at 19:01:35
現在の社会問題の数々は、本当は「問題」ではない。我々が望んだことが、政治家というエージェントを通じて100%叶ったというだけのことだ。社会の本当の「問題」とは、それが解決できないことではなく、我々が解決したくないということにある。
posted at 19:03:47
我々がこの社会を本当に良くしたいと望むのであれば、解決するフリをするのではなく、我々が望むものそのものを変えるべきだろう。そして、社会に変化を生むための必要条件は、今までとは(本質的に)異なる何かを試すということである。
posted at 19:07:43
本質的な変化とは、例えば、男性閣僚が社会を現在のようにしたのなら、一度女性に任せてみるのはどうだろう?
posted at 19:11:16
レスター大学の社会心理学者エイドリアン・ホワイトがまとめた、世界178カ国を対象とした広範囲な幸福度調査がある。
posted at 19:16:28
デンマーク(1位)、フィンランド(6位)、スウェーデン(7位)、オランダ(15位)、ノルウェー(19位)。幸福度の高い国の上位に女性政治家中心の国家が名を連ねているのは偶然だろうか?
posted at 19:17:34
(我々が「望むもの」を変えよう)
posted at 19:18:51
2012年06月08日
橋下市長 「文楽軽視 未来が許さん」の記事を見てがっかりした
平成 24 年 6 月 6 日(水) 橋下市長の登庁時の主な取材項目
◆(0:09)
(原発の)規制庁本格審議入りについて
市長:原子力規制庁のあり方については、府市エネルギー戦略会議が、近々こうあるべきだということを声明文で出す。原子力規制行政は国際標準で考えるべきだ。
◆(13:36)
昨日、民主党の前原氏が都構想法案について、民主単独で法改正すると発言したが。
市長:国会議員の皆さんにお任せする。なんとか成立に向けてがんばっていただきたい。
◆(14:23)
滋賀と京都が再稼働について新たな声明を近く出すとのことだが、話は来ているか。
市長:来ていないが、府と市は府市エネルギー戦略会議があるから、ここで専門家の見地として声明文を出す。大飯原発の再稼働は関西の夏を乗り切るためのやむをえない再稼働なのか、それとも国家経済、国家政策ということを考えての再稼働なのか、さらに48基どんどん動かしていく方針なのか。そこが首相の政治判断の肝だと思う。
平成 24 年 6 月 6 日(水) 橋下市長の退庁時の主な取材項目
◆(0:03)
(大飯原発再稼働に関して)京都と滋賀の知事が共同で声明を出すが、一緒に出さないかといった話はなかったのか。
市長:聞いてない。それぞれが同じ思いだからいいのではないか。僕らは府市のエネルギー戦略会議で専門的な意見を出すので。
◆(02:18)
「てんのじ村」について
市長:「てんのじ村」は通常の都市であれば相当の観光資源になる場所だ。そういうものが大阪市内に一杯あるにもかかわらず、今の大きすぎる大阪市役所体制では、うまく活用できていない。公募区長が地域の宝をこまやかに目配りして磨きをかけていくことに期待するし、そうしていきたいと思う。
2012年06月07日(木) 13 tweets 橋下徹大阪市長のつぶやき
6日毎日新聞夕刊(大阪)、2面。人間国宝竹本氏の「文楽軽視 未来が許さん」の記事を見てがっかりした。文楽構造改革を進めるにあたって、特別参与からは技芸員を始めとする文楽当事者の意識改革の芽生えの報告を聞いていたが、どうやら意識改革は全くなさそうだ。
posted at 22:51:25
文化関係の補助金を削減すると文化軽視とあらゆるところから批判を受ける。補助金と言うのは使い方次第で対象を活かすも殺すも自在となる。そして行政の補助金の多くは対象を殺すことが多い。それは行政マンや当事者が易きに流れ、とりあえずカネを出すという方向に向かうから。
posted at 22:53:20
活きたお金の使い方をしようとすると対象に努力を求めなければならないし、常に改革・改善が必要となる。しかし当事者は楽な方が良い。効果があるかどうかに関係なく、とりあえず今まで通りの補助金をもらい続けたい。それがいつのまにか既得権化し、効果もないままカネが出し続けられる。
posted at 22:54:35
今の日本、あらゆるところで税がこのような既得権化したところに効果の有無にかかわらず流れ続け、日本が成長することなく長期停滞でもがいている。文化の領域も全く同じ。これまで通りにカネが流れ続けることを良しとし、それが自己目的化し、本来の文化振興はどうでもよくなってしまっている。
posted at 22:56:03
文楽になぜ観客が集まらないのか。文楽界の構造的な問題を知事時代から指摘続けたが、行政担当者ではきっちりとした分析はできないし目の前の文楽の重鎮を前にするととりあえずこれまでの補助金を出し続けることが仕事となってしまう。文楽界には構造的な欠陥がある。文楽振興に誰も責任を負っていない
posted at 22:58:17
文楽振興会、文楽協会、技芸員、コミュニケーションは全くない。文楽振興の戦略も全くない。守ってもらうのが当然との意識。あらゆる事業、特権意識を持った時点で衰退の道が始まる。文化も同じ。特権意識ほど害悪なものはない。僕は知事時代から文楽の在り方について勉強し続けてきた。
posted at 23:00:55
府も市もこれまでの補助金を出すことしか念頭にない。今回、特別参与の事業分析をもとに、文楽一つに僕自身がどれだけの時間をかけて議論を詰めてきたか。僕はあらゆる領域を所管するので、メールで議論を多用する。竹本氏から橋下は文楽を軽視していると指摘を受けたのでメール議論を全て公開する。
posted at 23:02:45
これまでの行政や文楽界が何も考えてこなかったことが、文楽衰退の最大の原因。守ってもらうのが当然との特権意識に甘え、自分たちの世界の構造的な欠陥をあぶり出す作業を怠ってきた。世間とかけ離れた価値観、意識のもとに伝統に胡坐をかいてきたその結果が今の姿となった。そのことの認識が全くない
posted at 23:04:52
観客が集まらないのは全ては自分たちの責任という意識が全くない。観客が集まらないことには原因がある。それは全て文楽界の責任だ。それを他人の責任へ転嫁し、伝統があるから税で守れと当然のように言い続ける。税を用いることへの謙虚さが全くない。税は一般市民が血みどろになって収めているカネだ
posted at 23:06:47
税をもらうには一般市民への最大限の感謝が必要だ。それは300年続いた文化であろうとなんであろうと同じだ。なぜ文楽がこのように衰退したのか。観客が集まらないのか。その原因の全ては自分たちにあるとの認識に立たない限り、文楽に観客は集まらないだろう。
posted at 23:08:47
特別参与の分析に基いたメール議論を、今整理している。近々全てを公開する。文楽の構造的欠陥、闇を全て公開する。何故文楽が衰退したのか。それは技芸の意識であることが明らかとなっている。文楽界に今一番必要なのは当事者の意識改革だ。そのことを文楽界は肝に銘じてほしい。
posted at 23:10:39
特別参与の分析に基いたメール議論を、今整理している。近々全てを公開する。文楽の構造的欠陥、闇を全て公開する。何故文楽が衰退したのか。それは技芸員を始めとする当事者の意識であることが明らかとなっている。文楽界に今一番必要なのは当事者の意識改革だ。そのことを文楽界は肝に銘じるべきだ
posted at 23:12:35
停電も人の命にかかわります。 RT @osawa1979: 橋下市長@t_ishinは大飯原発再稼働についても「安全と停電のリスク」を天秤にかけたと発言していたけど、要するに人の生命の安全よりお金を取ったということでしょ。原発がなくても大丈夫な世の中に変えようと動いたり呼び掛けた
posted at 23:28:40